カーボンコンポジットヘッドはクラウンの膨らみ戻りで一気にボールを押し出す事で
高初速でなお且つ低スピンなボールが打てるのです
しかも重心がソール側に集まるのでギア効果によって飛距離に繋がるバックスピン量が
大幅に減らせますし打ち出し角度も稼げるんですね
・・・だた反面 「捉まった感じがしない」 あるいは 「ヘッドに乗った感覚がしない」または
「ボールコントロールの前にボールがはじき出されちゃう」的な
打ち味的な面では好みが別れる要素も有ります
軽くて硬くてハジキが良いシャフトでワンプレーンで打てる人には問題有りません
こうしたピーキーなシャフトの方が飛距離性能は生きてきます
しかし・・・
フェースにボールを乗せた感覚で球筋や高低のコントロールを求める方には
向いていないかも知れないです
そんな方には、少し重めで粘りが有るユッタリ系のシャフトをお勧めします
シャフトにインパクトのバイブレーションが伝わればタイミングも取りやすくなると思います
ヘッドのハジキは基本変わりませんのでシャフトで乗っけている感覚がタイミング(呼吸)(間)として
伝わると思います
狙いを定め方向を決めたら一気にオートマチックに振って行く、後はクラブの仕事!!
な方にはこれほど楽に飛距離を出せるヘッドは有りません!!
ご自身のスイングタイプと好みをミックスしてヘッドとシャフトのチョイスをされてみてはいかがでしょう