ヤマト便 容積換算重量とは | せどり専業ブログ ヤフオク・Amazonマーケットプレイス

ヤマト便 容積換算重量とは

ヤマト便の重量を計算する方法の中で、たぶん使わない項目を紹介します。

※今回は計算がたくさん出てきます。



まず、ヤマト便の料金区分は

・30kgまで
・40kgまで
・60kgまで
・80kgまで
・100kgまで
・以上20kg増す毎加算

というふうになっています。

サイズの項目がありませんよね。

ということは、

大きくて軽い荷物をたくさん送ったらお得じゃん!

って思うかもしれませんが、それが出来ないような重量の項目があります。

それが

容積換算重量

というものです。

重量の計算は、実際の重量と容積換算重量を比べて、重いほうが採用されます。

まぁ要するに、軽くて大きな箱でも、大きさに応じた重さとして計算しますよ。

ということです。



容積換算重量の計算方法は

縦(m)×横(m)×高さ(m)×280=容積換算重量(kg)

となっています。

数式だけ見てもわかりにくいので、これも実際のダンボールのサイズを例に計算してみましょう。

・40cm×30cm×30cmの100サイズダンボールの場合
→0.4×0.3×0.3×280=10.08(kg)

・50cm×40cm×30cmの120サイズダンボールの場合
→0.5×0.4×0.3×280=16.8(kg)

この容積換算重量と実際の重量を比べて、大きいほうの数字を使います。



全部本を詰めた場合、100サイズダンボールでも20kgを超えるので、容積換算重量を考えることはまずありません。

全部CDだと容積換算重量が実際の重量に少し近づきます。

全部フィギュアだと容積換算重量のほうが大きくなるかもしれません。

CD・DVDだとますますヤマト便がお得になるかもしれませんね。

手元にあるCDを量ると1個100gくらいでした。

昔、120サイズダンボールにCDを詰めると210個くらい入ったので、21kgくらいになります。

容積換算重量ギリギリの商品だとかなりお得になるかもしれません。



まぁ細かーい話なので、実務上はそんなに重要じゃないと思います。