とある医療アメリカドラマでの話
これまで幾度となく病気になり
オペも受けて
今度急変したら命に関わる危険性のある患者
理由を言わずに蘇生を希望しとにかく
死にたくない
蘇生してくれ
という
蘇生しても意識は戻らず
機械に繋がれたまま
人間的には生きられない
お金もかかる
なにもいいことはない
蘇生拒否にサインをさせようと
あの手この手で説得を試みる
蘇生拒否を拒否する理由
それは
苦労させられた元夫より先には死ねない
という思いその一点のみ
サイン拒否理由がわかって
元夫の所在を調べると
数ヶ月前に老人ホームで亡くなってた
寂しさを感じながらも
最終的にその患者は
蘇生拒否にサインする
というストーリー
意地みたいなもので
なんとなく患者の気持ちはわかるものの
日本だと
延命治療の説明や
蘇生措置の意思確認はしても
蘇生措置拒否を説得されることはない
あくまでも患者や家族の意思が尊重される
本人の気持ちはコロコロ変わるわけだけど
まずは生かす努力
そうしないと
医師が罪に問われる可能性まで出てくるから?
文化の違い?
医者の本分だから?
責任を負いたくないから?
文化や捉え方の違いなんだろうけど
日本ももう少し合理的でもいい気はする
感情的に考えすぎるから
そのためにはやはり
山のような同意書のサインがいるのか
レ点☑️チェックでよくない?
簡単すぎて齟齬をまねくからダメか
ちなみにキリスト教では
輪廻転生という概念はなく
人間の人生は一度限り
という考えです
天国行ったら行きっぱってことね