知り合いから聞いた話
先日子連れのお母さんを
窃盗(万引き)で捕まえたという
よりによって1歳の子供を連れているときに
食品数点ではなく十数点を盗んだという
この時点で初犯ではなく常習性が伺える
(五十点以上の窃盗も経験したことがあるとか
これはいわゆるカゴ抜けと言われるヤツですな)
これだけだと素人的には
子育てストレスで万引きしちゃったのかしら
と思うわけですが
それもきっと間違いではないだろうけど
家族(夫)に連絡して分かったのが
クレプトマニアだった
ということ
診断もされ投薬治療も受け
通院もしているという
だからか
被害届を出さないでくれ
と懇願されたらしい
同社他店舗では見逃してもらった
今回も、、、ということだったらしいが
それとこれとは話が違うだろ?
と、、、
万引きをしちゃだめだけどしたい
子供もいる
夫もいる
店にも家族にも迷惑をかける
だけど盗む前のドキドキする緊張感
盗みが成功した時の達成感が忘れられない
そして必ず同時に訪れる
またやってしまった
という罪悪感と自己嫌悪
わかるよ気持ちは
想像できる
でも
犯罪は犯罪なので
(もれなく)被害届を出します
そのスタンスは変えられない
なぜならお店からしたら
盗まれた金額分稼ぐのは
相当大変なことだから
パートさんが朝早くから出勤し
時給いくらでまじめに働いて
お給料を出すために
店はどれだけ売らないといけないのか
それを考えると
たかが数千円
とか
被害が小さい
とは言えません
と、、、
ごもっとも
認知行動療法の一環で
スーパーで仕事してもらったらどうなんだろうね
必ず持ち物検査をしてから帰る
とか
視点が変わるだろうし
意外といいんじゃないだろうか
高揚感と達成感
アドレナリンが出るもっと楽しいこと
他に絶対あるはず