週末に義父母の見舞いに行ってきた

 

 

先に義父の病院へ行く

ちょうど昼時で冷やし中華を食べていた

ということは消化器系は大丈夫なのか?

テレビもついていたので確かに元気になってきた

 

 

しきりにこれまでの暴言を反省していたが

痛みで冷静さを保つのは難しいものだ

話を聞いている分には違和感はない

ダンナはひたすら聞く側に徹していた

身の回りのことが気になったので

誰かがいつ見舞いに来てくれてるのか知りたかったが

覚えていないのか教えてもらえなかった

義母が自分の病気より義父の心配ばかりしているので

あまり心配させないようにしないとね

と、義父に言うと涙ぐんでいた

やはり義父も義母が心配なのだ

かなり生活面精神面でも依存していたんだろう

 

 

 

反面、叔母と義父の双方の話を聞いていると

そりがあまり合わないのかもしれない

 

姉の夫(=義父)のことを他人ながら心配で世話を焼く叔母

義理堅く責任感も強いので

一人で背負おうとして無理をしすぎ

体の不調をきたしかねない

ただでさえ高齢の一人暮らしなのに

従兄が心配するのも無理はない

 

義父にしてみれば口うるさい上に

偉そうでありがた迷惑に感じている様子だが

実際食事をしたかどうかも忘れるとなると

心配するのも無理はない

 

 

ただ私なら叔母のようには手をかけない

3食食べてるか

薬をきちんと服用しているか

せいぜい気にすることと言ったらこれくらいで

洗濯や掃除着替えなどは

毎日チェックしなくても生死にかかわらないので

多少放っておくと思う

 

 

それでもやはり義母が退院したとしても

これ以上実家で義父の面倒は見切れない

これがみんなの本音

 

 

整形外科に入院してるが

整形外科的には何もできることがないので

次の週末には退院するようにとの病院からの話だった

早急に入居施設を探さななくてはいけなくなった

 

 

そして義母の方の病院へ行く

やっと3分粥などが食事で出てきたようだが

手は震えるし完食はまだ無理のようで

輸液による栄養補給も続いている

発熱もあるが起きて話もできる

痛みもずいぶん楽になってきているようで

痛み止めの薬も当初よりかなり減っているみたい

 

 

外科の先生の診察があり

2cm程度の腫瘍でこれなら手術できる

元気に長生きしましょう!

と言われていたく感動した義母は

病気を治そうというモチベーションを持つことができ

治療に前向きになっている様子

 

 

ただ私の母がもっと若い年齢で

手術によりかなり弱ったのを見ているため

手術と治療による負担が義母にどれだけかかるか

その後どれだけ回復できるのか

不安や疑問に感じることもたくさんあるが

せっかく前向きになっている義母のやる気を削ぐのはよくないと

ネガティブな話はしないように気を付けている

※本人にはステージの話をしていません

 

 

そして気になるのはやはり家のことと義父のこと

掃除機かけたかしら?

(実家に住む義弟は)自分が使ったコップも洗わないから

ちゃんと片付けとか洗濯とかしてるのかしら?

それとあれは買ったかしら?

いろいろメモしてあったが

自分の体の方をもっと心配しないと!

と突っ込みたくなるような細かいことばかり

 

 

 

義母が重い病であることには変わりないが

これから先何をするのか見えてきた分

心配事が義父の処遇の一点に絞られてきた

 

 

だがいまだ義父には入所施設に入ってもらう旨を

伝えていない

 

 

いつ言うのだろうか?

すぐに納得してもらえるのだろうか?

もっと義父の要望を聞かなくていいのか?

 

 

気になることはいろいろあるが

私が介入するとめんどくさいことになると思うのか

とりあえず決定事項しか教えてもらってない

 

 

義父本人がひとり蚊帳の外のようで

寂しい気持ちになる

 

 

義母の今後も考えなくてはいけないのに

結局叔母に依存する現状に歯がゆい思いをしている

 

 

 

それで?

わたしにできることは何かな?

 

 

 

4月21日-朝より食事開始。3分粥、ヨールグルト、ゼリーなど