正直、最初見たときに見続けるかどうしようかと迷いました。

ちょうどその時間は長男が塾から帰り、夕食を食べているとき。

中学校が舞台なんだけど、内容があまりにませているというか包み隠さないというかなんというか・・・。

「そんなの極端な話だよ!」とは思っても

実際どこかで起きていることだろうし、悪いとも言いきれないので

無碍に否定することができない。

ホントはチャンネルを変えるなり耳に栓でもしたいけど、

そこはぐっと堪えて、あえて普段通り見続けることにしました。

フタをしてしまえば簡単ですが、

それこそ不自然に感じたからです。




リアルの中学生は自分をさらけ出すことはあまりしないし

(そのかわり、異常なほど"空気"を読む)

それほど繊細でも弱くもないと思う。

先生はあくまで大人であり、他者であり

一線を画した存在だと思う。

生徒たちはもっと狭い範囲の世界のことで

いっぱいいっぱいじゃないかなぁ

もし先生に感情移入できてしまうようなら、

それこそ学校には来れなくなってしまうと思う。



そもそもドラマでありフィクションなのだから、

こうやって感想を書いていること自体

制作側の意図に嵌ってしまったという

かなりの自己嫌悪を感じますが

映画「告白」といい、(大分カブってましたが)

生徒を演じる中~高校生たちは改めてすごいな~

と思うのでした。