原発事故半年で保安院が謝罪 原子炉冷却の信頼性を確認へ

 福島第1原発事故の発生から半年がたった11日、会見した経済産業省原子力安全・保安院の森山善範原子力災害対策監は「多くの皆様が厳しい避難生活を送り、放射線に不安を抱いている。保安院として、改めて心より深くおわびします」と謝罪した。

 また、森山原子力災害対策監は、福島第1原発周辺からの避難住民が帰還する前提となる原子炉の「冷温停止状態」を判断するため、同原発で現在稼働し、原子炉冷却の中核を担っている循環注水冷却システムの中期的な信頼性を確認すると発表した。

 早ければ今月中に、東京電力に対して信頼性の確認に必要な事項を示し、報告を求める。政府と東電が作成している事故収束に向けた工程表では、今年7月のステップ2の開始から3~6カ月程度で冷温停止状態の実現を目指しており、森山原子力災害対策監は「(冷温停止状態は)まず保安院で技術的に判断し、最終的には原子力災害対策本部で確認する」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000533-san-soci