本日の我が家は断熱材「セルロースファイバー」の吹き込みでした!
セルロースファイバーとは
- ホウ酸を添加しているため難燃性である。準不燃材料として認定を受けている。
- ホウ酸を添加しているため防虫作用がある。木材腐朽菌、シロアリ、ゴキブリ、ダニ、その他の食材昆虫を寄せ付けない。
- ホウ酸を添加しているため撥水性があり、過剰な吸湿を抑える効果がある。
- ホウ酸を添加しているためカビが発生しない。
- 水蒸気を透過するため、壁内結露の原因とならない。またセルローズファイバー自体に調湿作用(吸湿性)がある。
- 断熱性能を出すために高密度に施工されるので重量があり(16kのグラスウールの3倍以上)、副次効果として防音効果が極めて高い。硬質石膏ボード2枚と10 cm厚のセルローズファイバーで構成された壁で-60 dBの防音作用がある。
- 壁での施工では、コンセントや筋交いがあっても、隙間なく施工できる。配管や配線、ダウンライトなどがある天井であっても、天井にセルローズファイバーを隙間なく降り積もらせて施工することにより、高い気密性と防音性をもたせることができる。これにより気密テープと接着剤の使用量を減らすことが出来る。
- グラスウールやロックウールのように皮膚への刺激作用がないので、施行時に皮膚や口腔の違和感が少ない。
- 結露しないので、防湿シートや防湿層が不要である。
欠点
- セルローズファイバーは、壁に施工した場合、材料・施工費を合わせて、一般的な住宅用断熱材であるグラスウールやロックウールと比較して1.2倍程度の値段である。
- 新規にセルローズファイバーの施工に取り組む場合には、専用機材を必要とするために、初期投資が必要である。さらに、正確な施工には実技指導会などの講習が必要である。
- 断熱性能を出すために重量があり、天井が重くなる傾向がある。
- 天井に吹き積もらせる場合は、屋内配線がセルローズファイバーに埋もれてしまい、リフォーム時に手間がかかる。
- 施工時にセルローズファイバーの粉末が舞い、あと始末に手間がかかる。
- 壁の部分で充填が不完全だと、自重で沈降して、上部に隙間が出来てしまう(規定どおり充填されていれば30年相当の過酷な加振動試験でも沈降は発生しない)。
- 天井断熱をするなら、ダウンライトに密閉型の製品が必要である。
とWikipedia先生はおっしゃっております!
気密性はウレタンの方が良さそうですが、その他の作用はかなり良いじゃんか!と思い採用しました!
け
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