こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「ゆうちゃんのノート」
藤田陽一さん作
やぎひさこさん絵
です。
ここは、ゆうちゃんの部屋です。
ゆうちゃんが眠りにつくと、文房具たちが自慢話を始めました。
「ぼくがいちばんゆうちゃんに使ってもらえるんだ」
鉛筆が言うと、消しゴムが言い返しました。
「まちがいはわたしがきれいに消しているのよ」
すると、今度は、赤ペンやコンパスの自慢が続きます。
その時、薄暗い所から、声がしました。
「でも、ぼくは……ぼくは何もできない」
声は、消しゴムのカスを固めた、消しカスでした。
「そんなことないよ。きみだって」
皆で励ましましたが、消しカスは寂しい顔をしたままです。
そんなある日のこと。
ゆうちゃんがとても悲しい顔をしています。
なんの役にも立たないと落ち込んでいる消しカスは、ゆうちゃんが何で悲しんでいるのか分かりました。
他の皆は分からなかったのに、消しカスだけが分かったのです。
それは、どうしてでしょう？
それは、この絵本を読んで確かめてください♪
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今回紹介させてもらった絵本は、日本新薬こども文学賞の最優秀作品です。
なので、他の最優秀作品を集めてみました。
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