こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「きいろいうしのポルカ」
こばやしのりこさん文
やまだれいなさん絵
です。
ある小さな牧場で、黄色い毛に水玉模様の牛が生まれました。
名前を、ポルカと言います。
「さぁ、 たくさん おたべ」
ポルカは牧場主のアドルフさんにかわいがられてすくすくと成長し、大きくなってからは、牧場で一番多くのお乳を出しました。
ポルカは、アドルフさんの役に立てて、うれしくてたまりませんでした。
ところが……。
牧場の中にはポルカのことを、
「いろが へんだ」
「みんなと ちがう」
「きもちが わるい」
と陰口を言って、仲間外れにする牛もいました。
そのせいでポルカは次第にお乳の出が悪くなり、役に立てないからと、牧場を出ることにしました。
どこに行っても役に立とうとするポルカは、素直で優しい牛ですね。
傷ついたり逃げ出したりと色々あったけれど、そんな牛は、やっぱり最後には幸せになります。
安心して絵本を閉じることのできる、希望にあふれた絵本です。
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