こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「絵の中のどろぼう」
友部正人さん文
スズキコージさん絵
です。
絵の中に隠れたどろぼうがおりました。
「しめしめ、ここなら見つからないだろう。しばらくここにかくれていよう」
どろぼうは、そのまま眠ってしまいました。
「おかしなこともあるもんんだ。わしの描いたのはピアノの絵なのに、こんなところに男が眠っておる」
一休みして戻ってきた絵描きさんは、さっぱりわけがわかりません。
気味が悪くなった絵描きさんは、絵をお医者さんにあげました。
おなかのすいたどろぼうは、お医者さんの留守のあいだに戸棚の中のドーナツを食べました。
それからカルテにいたずらをしました。
外から帰ってきたお医者さんは、部屋を見てびっくり。
そして、いたずらは絵の中の男だと気づきました。
気味が悪くなったお医者さんは、絵を友だちの船乗りにあげました。
絵本ならではの、おもしろい絵本です。
でも、それにしても、気味が悪い絵を友だちにあげるなんて。
そんなことしないで、捨てればいいのに。
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