こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「ロバのおはなし」
よしだるみさん作
です。
あるところに、ロバがいました。
ロバは生まれてからずっと、おじいさんに飼われていました。
ロバはまだ暗いうちに起きてすぐ、背中にたくさんの荷物を載せます。
村から村へ重たい荷物を運び、くたくたになって帰るのは、いつも夜遅く。
ロバは、いつだって疲れていました。
だから、牧場で美味しそうに草を食べている牛や、飼い主だけを乗せている馬や、遊んでいるばかりの子犬が羨ましくてなりません。
だから、
「なんで ぼくばかり こんなふうに はたらかなくちゃ いけないんだろう」
と思っていました。
けれど……。
自分だけが辛いように思えて他のみんなのことを羨ましく感じることって、ありますよね。
でも、他のみんなも、いろいろあるんですよね。
そのことを、優しく優しく教えてくれるのが、この絵本です。
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