こんにちは！！
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私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「きつねのおふろ」
国松エリカさん作
です。
森の奥では、きつねがぶつぶつ言いながら行ったり来たり。
「ちぇっ、 たべるものといえば まいにち 木の実ばっかりで いいかげん あきあきしちゃったよ。 うさぎやとりは、 いったい どこに かくれて いるんだろう」
冬は、もう目の前です。
色々と悩んだきつねは、大きな風呂桶を作りました。
この風呂桶のお湯でうさぎたちをおびき寄せて、ぐらぐら茹で上げて食べてしまおうと考えたのです。
お湯を沸かして半纏をはおったきつねは、どこから見てもすっかりりっぱな番頭さん。
最初に通りかかったのは、鹿のおじいさんです。
でも……。
なんとも愉快で面白い絵本です。
すごいことを思いついたきつねですが、そのような展開にちっともならないことに、笑いを誘われます。
かわいそうではあるけれど、これでいいんじゃないかな。
お腹が空いたら木の実があるし、これでいいんじゃないかな。
そう思わせてくれる絵本でした。
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