こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「まじょのメルとひかるスープ」
たなか鮎子さん作
です。
街外れの古いお屋敷に、一人の小さな魔女が住んでいました。
名前は、メル。
彼女はろくに空も飛べないし、魔法の薬も作れないし、呪文を唱えても失敗ばかり。
だけど、メルには一つだけ得意なことがあるのです。
それはね……。
メルは、とても聞き上手。
生き物はもちろん、草花の声だって聞こえるのです。
おかげで、メルのお庭はわいわいがやがや。
いつも賑やかです。
ある日の夕方。
遊びに来たフクロウが言いました。
「ホウホウホウ、こんやは まちの おまつりだよ」
秋の恵みに感謝するお祭りで、収穫した野菜でスープを作るのだそうです。
メルは、行ってみることにしました。
一人でお祭りに向かったメルは、途中、薄暗い家の中でうつむく男の子を見つけます。
そのあと……。
先が気になるような、優しいお話です。
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