
こんにちは!!
いかがお過ごしでしょうか?
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「野いちごのたからもの」
田中章義さん作
とりごえまりさん絵
です。
野いちごのきょうすけは、いつも思っていた。
近くのビニールハウスで育つ大きないちごは一粒一粒大事にされ、箱に入れられて街に送られていく。
いいなあ、みんなに大事にしてもらえて幸せそうだなあ。
ある日、きょうすけは、旅に出ることにした。
ビニールハウスの大きないちごのようにトラックで旅をすることはできないけれど、自分で歩いて、色々なところへ行ってみようと思ったのだ。
てくてく とことこ。
てくてく とことこ。
すると、旅の途中で、寂しそうにしているあらいぐまのおばあさんと出会った。
おばあさんは家族と離れ離れになって、独りぼっちで悲しそうだった。
野いちごのきょうすけは、一日かけて色々なところに旅をして、大きな勉強をします。
それは、自分だけが悲しいわけではないこと、自分にも恵まれていることがあること、存在すること自体がかけがえのない幸せであること。
それら全てが大事な”たからもの”であるということ。
嫌なことが重なると、自分だけが不幸であるように感じてしまうことって、ありますよね。
そうやって落ち込んだ時にこの絵本を読むと、元気がもらえるような気がします。
決して目立つわけではないけれど、本棚のすみっこにあるとなんだか安心するこの絵本、一冊いかがですか?
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