こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「あとでって、いつ？」
宮野聡子さん作
です。
夕方、保育園から帰るとき、とっちゃんはママに言いました。
「もっと あそんでいたいな」
「あとで あとで。さ、かえろう」
とっちゃんの家は、お惣菜屋さんです。
これからお店は忙しい時間になります。
だから、家に着いてもとっちゃんは一人ぼっち。
おもしろくありません。
「ママ、あそぼ！」
とっちゃんが言うと、
「あとで あそぼ。えをかいて まっていて」
と、ママは言いました。
それからも、何か言うたびに、あとで、と言われます。
とっちゃんは、つぶやきます。
「パパも ママも ”あとで”ばかり いって、ちっとも あそんでくれないな。つまらないの」
小さな子どもを育てているたいていのご両親にとっては、イタい絵本ですね。
我が子もこんな思いをしていたのかと、ため息が出そうです。
それでもちゃんと言うことを聞いておとなしく待っているとっちゃんは、偉いですね。
どうしてこんなに素直なのでしょう？
その理由は、この絵本の最後に書かれています。
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