こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
今回紹介するのは、
「フォックスさんのにわ」
ブライアン・リーズさん作
です。
フォックスさんと犬は、離れたことがない。
一緒に遊んで、一緒におやつを食べ、同じ音楽を聴いて、冒険にも出かける。
一番のお気に入りは、一緒に庭仕事をすること。
でもある日、思いもしなかったことが起きた。
犬が、死んでしまったのだ。
フォックスさんは、庭の片隅に、大切な友達を埋めた。
そして、何もかも、変わってしまった。
フォックスさんは、荒れに荒れた。
家に閉じこもって、お気に入りだった庭をめちゃくちゃにした。
庭は、ちくちくする草やとげのある草、嫌な匂いのする花に溢れた。
フォックスさんは、これでかまわないと放置した。
最愛の犬を亡くした悲しみは、フォックスさんを自暴自棄にしました。
一日一日が、荒れ模様の毎日でした。
それでも、希望の芽は気づかない間に芽生えていて、フォックスさんを癒すのです。
悲しいけれど希望を感じさせる内容で、ラストは微笑ましく終わっています。
もう荒れることはないでしょう。
そう思わせてくれる、おしゃれな終わり方となっています。
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