
こんにちは!!
いかがお過ごしでしょうか?
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「ポコタのきのみ」
しもかわらゆみさん作
です。
たぬきのポコタが住む森は、秋を迎えて木の実がいっぱいです。
ですが、すぐにおなかが空くポコタは、いくら食べても足りません。
そんな時、ポコタは、りすやねずみが木の実を土に埋めていることに気付きます。
「なにしているの?」
不思議に思ってポコタが聞くと、
「ふゆのために うめておくんだ。ゆきが ふって きのみが なくなったら、ほって たべるんだよ」
と、りすは答えました。
良い考えだと思ったポコタは、自分も木の実を土に埋めることにしました。
あっちに埋めて、こっちに埋めて。
いっぱいいっぱい埋めました。
ポコタは、雪が降るのが楽しみです。
でも、ふと気付いたのです。
木の実を埋めた場所を、覚えていないことに。
ショックを受けたポコタ。
そして、りすやねずみはちゃんと覚えていることを知って、さらにショックを受けました。
りすやねずみの長所を受け入れて真似をするポコタは、とても素直です。
木の実を埋めた場所を覚えていることはできなかったけれど、視点を変えれば、彼は良いところをたくさん持っているのです。
場所や時によって求められる能力は違って、それに見合っていないと落ち込む私たち。
でも、自分にとってはなんでもないとるにたらないことが、他の人にとっては、とてもすごい能力だったりします。
この絵本ではそのことを色々な形で言っていて、できないからといって落ち込むことはないよと教えられている気分になりました。
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