
こんにちは!!
いかがお過ごしでしょうか?
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「すずばあちゃんのおくりもの」
最上一平さん文
黒井健さん絵
です。
純平の家のすぐ近くで一人暮らしをしているすずばあちゃんは、九十をとうに越しました。
すずばあちゃんは、暖かい季節になると毎日畑を耕し、それが終わると、村のあちこちに花の種を植えて回ります。
すずばあちゃんは、純平の生まれるずうっと前から、そうやって暮らしていました。
村の人も、花の種が手に入ったり余ったりしたら、すずばあちゃんのところに持っていきます。
一見平和で穏やかな生活ですが、すずばあちゃんには、とても悲しい過去がありました。
満州で旦那さんと赤ちゃんを失っていたのです。
戦争が原因です。
表紙は夜に浮かび上がる月見草で、とても幻想的です。
すずばあちゃんは穏やかそうで、年端のいかない純平と仲良し。
最初の数ページはそんな雰囲気を醸し出していて、悲しみとは無縁のように感じます。
でも、実際は違っているのです。
戦争さえなければ、旦那さんと赤ちゃんを失わずに済んだかもしれないすずばあちゃん。
戦争さえなければ、純平のような孫がいたかもしれないすずばあちゃん。
戦争さえなければ。
戦争は、多くのものを奪いますね。
戦争は、理不尽です。
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