おはようございます！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「くさのなかのキップコップ」
マレーク・ベロニカさん作
です。
主人公のキップコップは、とちの実の子どもです。
台所の物置に住んでいます。
物置に迷い込んだねずみの音で目覚めたキップコップは、遊び相手を探して散歩に出かけました。
「のはらには だれがいるのかな？ なにがいるのかな？」
ワクワクしながら歩いていました。
出会ったのは、バッタ、アリ、それからトカゲ。
けれども、すぐにどこかに行ってしまったり忙しそうだったり。
誰とも遊べません。
そんな時に出会ったのは、一匹のてんとうむし。
てんとうむしとは、仲良くなれそうです。
キップコップは、てんとうむしに向かって歌い始めました。
「てんとうむしさん、 とんでいけ……」
すると、てんとうむしはその歌のとおりに、羽を開いて飛んで行ってしまいました。
「まって！ もどってよ！」
キップコップは、てんとうむしを探して歩き始めました。
とても素朴な絵本です。
キップコップの色々な物に対する反応が、いかにも子どもって感じで、放っておけない気持ちになります。
お話自体は波乱もなく淡々と進んでいるのに、先が気になって、ついつい最後まで読んでしまいます。
キップコップは、ちゃんとてんとうむしに再会できたでしょうか？
気になる方は、読んでみてください(*^_^*)
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