こんにちは!!
いかがお過ごしでしょうか?
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「希望の牧場」
森絵都さん作
吉田尚令さん絵
です。
2011年3月11日。
東日本大震災の1時間後に原発施設を津波が襲い、放射能が漏れ広がりました。
そのため人々は避難を余儀なくされ、牛や犬、猫や豚などの動物たちが残されました。
人間をなくした動物たちは、次々と死んでいきました。
けれども地域に残り、放射能を浴びて売り物にならなくなった肉牛を育て続ける人がいました。
理由は、オレは牛飼いだから。
牛たちは、ノドを乾かしお腹を空かせます。
そんな牛たちのために彼は食べ物を用意し、下の世話をします。
彼は放射能で「立ち入り禁止区域」になった牧場で寝起きをして、牛を育て続けます。
役人が来て立ち退きを要請しても、立ち退きません。
牛たちを殺処分するための書類に署名するように言われても、署名しません。
理由は、オレは牛飼いだから。
絵本の主人公は、実在する人です。
牧場も実在していて、絵本のタイトルの通り「希望の牧場」と言います。
彼は近くの農場主から頼まれた牛や迷子になった牛も引き取っているので、牛の数は震災前よりも増えているそうです。
そのため、経済的に厳しいです。
けれども、それでも世話し続けます。
理由は、オレは牛飼いだから。
彼はきっと、とても強くて、そしてとても優しい人なのでしょう。
それを思うと、自らのことしか考えていない自分がとても小さい人のように思えて、恥ずかしくなりました。
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