
こんにちは!!
いかがお過ごしでしょうか?
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「ながさきアンジェラスのかね」
中井俊巳さん文
おむらまりこさん絵
です。
主人公のかやのは、1941年に長崎の浦上というところで生まれました。
家族は、お父さんお母さん、そしてまこと兄ちゃんの4人です。
浦上とは、浦上天主堂(教会です)がある地域です。
そのころ、第二次世界大戦が起きていましたが、かやのたち家族は幸せに過ごしていました。
でも戦争の悪化に伴い、かやのとまこと兄ちゃんは田舎のおばあちゃんの家に疎開し、家族ばらばらとなってしまいました。
そして1945年8月9日、長崎に原子爆弾が落とされ、お母さんは亡くなってしまいました。
浦上天主堂にかけられていたアンジェラスの鐘も、土に埋もれました。
同年8月15日に終戦を迎え、かやのたちは浦上に戻りましたが、辺り一面焼け野原。
医者であるお父さんは、怪我をしながらもたくさんの人を助け、あちこちを歩き回り、伝えなければならないことを書き記していきました。
その年のクリスマスイブ。
がれきの中から見つかった浦上天主堂の鐘がつらされ、鳴らされます。
カーン
カーン
カーン
戦争で家族や友だちを失い悲しんでいた人たちにとって、この鐘の音は、
「つらくても いきて いきなさい」
という励ましの声に聞こえました。
この鐘を聞いたかやのはこれを励みに、辛くても悲しくても元気に生きていきました。
戦争というものはとても悲惨で、多くの人々の心に深い傷を負わせます。
残念なことに21世紀の現代にも戦争は起きて、多くの人々が苦しんでいます。
アンジェラスの鐘は、今も多くの人の願いを込めてなり続けているそうです。
ずっと平和でありますように。
みんなが平和でありますように。
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