こんにちは！！
いかがお過ごしでしょうか？
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「月夜とめがね」
小川未明さん作
です。
町も野も、いたるところ緑の葉に包まれていた春の夜のことです。
一人暮らしのおばあさんが、針仕事をしていまいした。
年を取って目が悪くなったので、針のめどに糸を通すことができません。
糸をランプの灯にすかして眺めたりよったりするのですが、それでもできません。
そんなとき、外の戸をコトコト叩く音がしました。
見てみると、背のあまり高くない男が立っていました。
おばあさんは、聞きます。
「私は、 おまえさんを知らないが、 だれですか？」
男は、答えます。
「私は、 めがね売りです。 いろいろなめがねをたくさん持っています。 この町へは はじめてですが、 じつに気持ちのいいきれいな町です。 今夜は月がいいから、 こうして売って歩くのです」
そうして、おばあさんに合う眼鏡を見繕ってくれました。
買った眼鏡をかけたら、針のめどに糸を通すことができました。
おばあさんが喜んでいると、また外の戸をトントンと叩く音がしました。
「なんという不思議な夜だろう。 また、 だれかきたようだ。 もう こんなにおそいのに……」
おばあさんが入り口に行って戸を開けてみると、一二、三才の美しい女の子が立っていました。
月の美しい春の夜ならではの絵本です。
全てがぼんやりとしていて、幻想的です。
寝て起きたら、全ては夢だったのじゃないかしらと思ってしまいそうな内容です。
辛い経験をした夜や眠れない夜、この絵本を読んだら心穏やかな眠りに入れそうです。
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ぜひ読んでください♪
小川未明さんは「日本のアンデルセン」と呼ばれていた方だそうで、どちらかというと童話を専門としていたようです。
その中の絵本として出版されているものを、集めてみました。
良かったら、どうぞ(*^_^*)
私ことめむたんは、AMEBA REQUにて大人向けの絵本を販売中です。
タイトルは、
「すやすやと眠る赤子に口づけて
我はあなたを回る衛星」
です。
※殺戮や虐殺等の描写は、全くありません。
大人目線での、ほのぼのとした絵本です。
価格は、５００円です。
下の画像をクリックするとREQUのサイトに飛んで、無料であらすじを読むことができます。
あらすじだけでも、読んでいただきたいです。
よろしくお願いいたします。
めむたんは、Amazonでも絵本を数冊電子出版しています。
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