おはようございます!!
いかがお過ごしでしょうか?
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「難民になったねこ クンクーシュ」
マイン・ヴェンチューラさん文
ベディ・グオさん絵
です。
真っ暗な空の下、激しい波に翻弄されながら移動するゴムボートがありました。
ゴムボートには、イラクの都市であるモスルから逃れてきた難民の人々が乗っていました。
その難民の人々は、国の内戦で命の危機にさらされ、取るものもとりあえず逃げてきたのです。
ところでこのゴムボートには、ある家族が乗っていました。
母親と5人の子どもたちで構成されているその家族は、猫を連れていたのです。
猫の名前は、クンクーシュ。
この絵本の主人公です。
クンクーシュは、国から逃れる途中で家族と離れ離れになってしまいました。
たった一人になってしまったクンクーシュは、お腹が空いてもエサにありつくことができません。
毛も汚れて、疲れ切っていました。
でもとてもラッキーなことに、難民支援のためにボランティアとして活動していたアシュリーに、エサをもらうことができたのです。
それからのクンクーシュに、ラッキーが続きます。
アシュリーと、その仲間のエイミーは、辛いことばかりの難民たちに幸せな時間をあげたいと願っており、そのためには何をすれば良いのかを考えていたのです。
クンクーシュを見て、二人は思いました。
猫と難民の飼い主家族を再会させることができたら、どうかしら?
二人は、さっそく行動しました。
まず仲間に頼んで、フェイスブックで『まいごのねこを家族のもとへ』というページを立ち上げ、みんなに広めてほしいと呼びかけました。
すると、里親になってくれる人が見つかりました。
クンクーシュがその里親と一緒に暮らしている間、4,000人もの人が『まいごのねこを家族のもとへ』を広めてくれました。
新聞、テレビ、ラジオも、クンクーシュの話を伝えました。
すると、クンクーシュの飼い主家族がそれを見つけて連絡をよこしてくれたのです!
色々なラッキーが重なって飼い主家族と再会できたクンクーシュ。
それは優しくて行動力のあるボランティアその他の人々の力添えと、そしてSNSが世界的に普及していたからできたことなのでしょう。
このラッキーは稀なことかもしれませんが、動物だけではなく、逃れる途中で愛する人と離ればなれになってしまった人々にも、このラッキーが訪れてくれたらと思います。
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