おはようございます!!
いかがお過ごしでしょうか?
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「メンドリと赤いてぶくろ」
安東みきえさん作
村尾亘さん絵
です。
丘の家では、洗濯物が風に吹かれていました。
ゆうちゃんの赤い手袋も、揺れています。
ところがこの手袋、右と左で仲が悪いのです。
右手が言いました。
「ぼくのほうがえらいんだ」
左手が言いました。
「そうやっていばるのはやめて」
周りの洗濯物は、仲裁したりあおったり。
そのうち強い風が吹いて、右手の手袋が飛ばされてしまいました。
止まった先は、大きな家の庇です。
そこは農家で、ニワトリたちが騒いでいました。
「メンドリは大声で鳴いてはいけないのです」
「りっぱなトサカのオンドリだけが鳴けるのです」
否定的なこだわりって、面倒ですね。
心の中で思っているだけならまだいいけれど、言葉や行動に表してしまったら、とてもやっかいです。
高揚しているのは自分だけ。
周りは、嫌な気分になるだけです。
否定的なこだわりで身を固めていた右の手袋は、この絵本の中で少しづつ成長していきます。
その成長を大きく飛躍させたのは、名前は最初から出ているけれど最後まで顔の見えないゆうちゃんです。
どうして顔が出ないのか、考えてみました。
たぶんですが、今までの人生で、私たちは否定的なこだわりの愚かさを色々な人から色々な形で教わっているのだと思います。
それを普段は忘れているのですが、この絵本を読んだときに、
「そういえば、あの人が言っていた」
と、その人の顔を想像しやすくするためではないでしょうか。
この考えが合っているかどうかは分かりませんが……。
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ぜひ読んでください♪
安東みきえさんは、他にも絵本や本を出版しています。
良かったら、どうぞ(*^_^*)
めむたん作の絵本です。
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家にいても外にいても、気軽に読める絵本です。
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めむたんのmy Pick
YouTubeで、「あのもんのなかに」の宣伝動画、そして「めむたんの絵本シリーズ ゆきのおはなとキツネくん」をアップしています。
どちらも1分くらいです。
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