絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「ともだちごっこ」 内田鱗太郎さん作
です。
キツネがのんびり歩いていると、勝手に手足が踊り始め、そのまま林へ入っていきました。
最近越してきたばかりの女の子、テンが笛を吹いていたからです。
ポッポ ポッポ ポポポポポッ
きれいな笛の音に、キツネはさらにうきうきとしてきました。
でも、さらに近づこうとすると、テンが怒るのです。
そして言ったのです。
「あなたの友だちのオオカミと三日会わないで私だけの友だちでいたら、笛を聴かせてあげる」
オオカミと遊ぶ約束をしていたキツネは迷いました。
でも、テンの笛をどうしても聴きたいのです。
だから、それを受け入れました。
それからの三日間は、キツネにとってどんなものだったでしょう?
オオカミとの約束を破ってまでもした、テンとのおつきあいは楽しかったのでしょうか?
テンの、キツネを拘束するようなやり方は、大切な友だちにするやり方でしょうか?
この絵本は、内田鱗太郎さんの「おれたちともだち!」シリーズの中の1冊です。
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興味がおありでしたら、読んでみてください♪
めむたん作の絵本です。
良かったら、どうぞ(*^_^*)