絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「月のしずくの子どもたち」
ローラ・クラウス・メルメッドさん文
ジム・ラマルシェさん絵
です。
草原にちいさな農場があって、年のいった夫婦が暮らしていました。
満ち足りた生活をしていたけれど、夫婦には子どもがいませんでした。
願っても願っても授かることができなかった子どもを思うと、ためいきが出てくるのです。
そんなある日、満月の晩に降る雨を、夫婦は浴びました。
満月の晩に降る雨は月のしずくと言われていて、夫婦は、浴びると良いことがあると思ったのです。
そしてその通りに良いことが起きました。
おかみさんの親指ほどの小さな小さな赤ちゃんを12人、夫婦は授かったのです。
毎日毎日、年のいった夫婦は、月のしずくの子どもたちの世話をしました。
何が起きてもどんなことになっても夫婦はの子どもたちを守り、かわいがったのです。
どれくらい月日がたったでしょう?
ある晩に、誰かが夫婦の家のドアをたたきました。
幻想的なお話です。
どんなに恵まれた生活をしていても、本当に欲しいものが得られなかったら、その人は不幸なのでしょう。
逆に、本当に欲しいものが得られていたら、どんなに恵まれない生活をしていても、その人は幸せなのでしょう。
上の画像をクリックすると、アマゾンのサイトに飛びます。
興味がおありでしたら、読んでみてください♪
めむたん作の絵本です。
今日、1冊売れました。
良かったら、読んでみてください♪