暗闇で息をひそめる大木よさあ胸を張れ歌が始まる
こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
明日、髪を切りに行こうかどうしようか、迷っています。
私は1ヵ月に1回髪を切りに行くのですが、明日切りに行くと年末にも切りに行かないといけなくなります。
それが面倒で、迷っています。
鏡の前でチェックすると、
『切りに行った方がいいようだ』
と思います。
でも。
『年末にまた行くのは面倒だなぁ』
とも思います。
そんな私に、いつの間にかやってきた見知らぬご婦人が、ささやくのです。
「いけませんわ。
一応、あなたは女性。
おまけにマダムでございましょ。
切りに行った方が良いでございますよ」
私は言います。
「やっぱりそう思いますか。
面倒だけれど……、しょうがない。
じゃあ、ご婦人さん。
一緒に行ってくれますか?」
ご婦人が、胸を張って言います。
「もちろんですとも!
なんなら、年末もいっしょに行ってよござんすわよ」
ご婦人にそこまで言われたら、行かないわけにはいきません。
ということで、明日、髪を切りに行ってきます。