横たわるいちょうをそっと手に取って与謝野晶子の歌をつぶやく
こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
いつの間にか、NHK短歌に投稿をしなくなっていました。
ブログには短歌を載せているしNHK短歌の雑誌は毎月買って読んでいるので、止めたわけではありませんが、気が付けば、熱心に応募していたコンクールから遠ざかり、お気に入りの短歌を書きとめていたノートからも遠ざかっています。
それでも、大好きな短歌は思い浮かぶものですね。
お散歩の途中に見つけたいちょうを拾い上げたとき、与謝野晶子さんの歌、
金色のちいさき鳥のかたちしていちょう散るなり夕日の丘に
を、つぶやくことができました。
昔取った杵柄ってやつでしょうか?
なんにしてもちゃんと思い浮かべることが出来て、やってきたことが無駄ではなかったと、少し誇らしいような気持ちになりました。