空に向け指さしている幼子は大人に見えぬ星を見ている
こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
今日の短歌は、幼子が指さしているのはなんだろう?と思ってその方向を見たけれど、結局分からなかったときの事を詠みました。
つい最近、「空に溶けこむ鳥」のお話をブログに載せました。
そのお話の中の鳥のように、幼子にしか見えない何かがあるのかもしれません。
けれど、今日はちょっと違う考え方をしてみました。
それは、空に溶けこむ鳥も、星も、
「幼子にしか見せてやんない!」
という決心は、本当にはしていないのかもしれない、ということです。
例えば今日の短歌の星は、いつもと変わらずまたたいています。
決心なんか、していません。
けれど、そのまたたきが我ら大人に見えないのは、たまたまぶたを閉じていたりよそ見をしていたりしていて、チャンスを逃しているだけなのかもしれません。