やけどした腕など今は後まわし箸を持ち待つ君にご飯を
こんにちは!
「おなかがすいた」という感情って、とても分かりやすいですね。
そして、とても解決しやすいですね。
だって、おなかいっぱいにしてあげればいいのですから。
昨日、夕食を作るのが少し遅れて、家族が帰って来た時、まだできていませんでした。
家族は待ちきれなかったらしく、とりあえず炊けていた白いお米を、なんのおかずもなしに食べ始めてしまいました。
いかにも余裕のない顔で。
やばい!
おかずを早く作らなくっちゃ!!
よっぽどおなかがすいていたのですね。
後片付けを済ませて私がテーブルについた時には、家族のお茶碗やおかずのお皿はからっぽ。
おなかいっぱいになったのでしょう。
家族はいかにも幸せそうな、豊かな顔をしていました。
やけどした腕がひりひりと痛かったのですが、まあいっかと思えるくらい、分かりやすい表情をしていました。