絵の本に浸み込んでいる優しさよ私の手にも浸み込んできて
初めて気づいたことがあります。
それは、私の通う図書館の天井は美しいということです。
この図書館に通うようになって5年くらいたちますが、うかつなことに、今まで気づきませんでした。
書籍ばっかり見ていたから、見上げるのを忘れていたみたいです。
初めて見上げた天井は白で統一されていて余計なものがなくて、そして上向きのライトで照らされていました。
まるで、そこだけ美術館みたいでした。
何年も通っていたのに気付かなかったなんて。
案外、いろんな人への印象もそんな感じかもしれませんね。
いつもとはちょっと違う角度でその人を見つめたら、とっても素敵な内面に気づくかもしれません。