「苦手」の行き先は | おいしく、楽しく、美しく!

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買ってしまった



14年の時を経て

ずいぶん前、イギリス語学留学の際にいただいたものの、絵が苦手でお蔵入りしていた色鉛筆。今年になって「苦手なことには可能性が隠れていることがある」と言われて・・


・・ のつづき(前回からずいぶん間が経ってしまいました 汗)



「苦手意識」というのは、自分にとって大切すぎてそう思ってしまうことがある。やってみたら意外と才能が隠れたりすると言われて、14年間つかったことのない色鉛筆を、机の上に出したのが5月の下旬のこと。

いつか「描きたい」と思ったら描いてみようと思いつつ、、


***


6月1日の夜


ふと光の気配をかんじて窓の外をみると、息をのむほど幻想的な月がでていました。

もわもわと薄雲がかかっていて、まるで平安時代の、簾の向こうの高貴な方のように神秘的な存在。

その月の周りだけぽっかりとステージをあけるようにして、厚い雲が空全体を覆っていました。

あまりに美しい演出にベランダにとびだし、その光景にみとれながら深呼吸なんかしてたのですが、みるみる間に月は厚い雲で覆われて、なにもみえなくなってしまい・・

写真を撮るタイミングを逸しました。諦めきれず30分ほど様子をみたのですが、厚い雲に隠れて月の姿はもどらず・・

・・・ あの幻想的な光景がみれたことは、ある意味すごいことだったとも言えるのですが、だからこそ撮れなかったことが悔やまれて・・



で、おもったわけです。どうしてもあの月の姿を記憶にとどめたい。

記憶を写真に撮ることはできないけど、絵なら・・

(下手とかはさておき、どうしても自分のために残しておきたくて)



翌朝、目覚めてすぐ、例の色鉛筆から4本とりだし、ベッドの上で描いてみました。撮影の際にレフがわりにつかっていたスケッチブック。描き方もなにもわからないけど、前の晩にみた幻想的な月と空、街の灯り、そのイメージ。 

描いてみたら、意外にたのしかった。
(なんせ月なので、たいしてデッサンもいらない)

写真を撮りそこねたお月様が、" 苦手なのに気になっていた” 絵を描くきっかけになりました。

そうか。記憶とか、未来のイメージとか、写真に撮れないものを、絵に描いたらいいんだ。そういうことか。それで絵が気になってたのかな。


***


なんだか楽しい予感がして、数日後、豊富な色揃えに惹かれてドイツ製の水彩色鉛筆をアマゾンで購入しました。(それが今日の写真。これも お気軽フォトからです )

でも、特に描きたい衝動もなく、買ったまましばらくそのままに。



***


七夕の日。

願うことにしました をブログにかいた後、笹も短冊もないけど、せっかく七夕に決めたんだしお願い事をかきたくなって、

短冊 ・・ 付箋でいいか。

笹 ・・ 実物ないから絵に描いちゃえ


スケッチブックに笹の葉っぽいのを描いて付箋に願い事をかいて貼付けたのでした。 (その写真が 午後のリビング 光と影


純粋に絵を描きたくてというよりは、workaround 的に「絵を描くことでまにあわせた」という最初の2つですが、絵というオプションがあるって、なんだかたのしい♡ と思えた。


その後、銀座で専用のスケッチブックを買いもとめ、先週末は、誕生日ランチ中の母に、お花の絵を描いて携帯で撮っておくりましたぶーぶー


次はどういうきっかけで何の絵を描くのかな。

どんなふうに衝動が生まれるのかが楽しみ。しばらくは子供のように遊んでみようとおもいます。



苦手意識のせいで、気になることなのに自分の可能性にふたをするのはもったいない。べつに画家になりたいわけじゃないんだし、自己満足でたのしんだらいいんですよね~ やっと気づけたわ(遅)


でもでも、Better Late Than Never なのです。(遅くてもやらないよりマシ)



14年の時を経て



* 写真左は、魂のふるえる場所(死ぬまでにぜったいもう一度行きたい)で紹介した本です 


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