
ゴンタくんのおかあさんの書が、第24回不二現代書展に入選したとのことで、兵庫県立美術館* に行ってきました。 (* 安藤忠雄氏による建築。企画展「カンディンスキーと青騎士」~6/26)

「瞬」 (わたしのおきにいり) みずみずしくて、爽やかでのびやか、気持ちよい

「象」 (ゴンタくんのおきにいり) わかる気がする。。

「土」 (こういのもありなのか)

すてきなことばにもたくさん出会いました。
学問、道徳、芸術の融合である書道。 美しさだけでないんですね。
一文字の書も粋ですが、詩や名言・格言に触れるのもすてがたい魅力。
「人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず」(徳川家康)
「言葉は銀にも等しい、だが時にかなった沈黙は純金だ」(ベートーベン)
「決意は遅くとも、実行は迅速なれ」(ドライデン)
会場でいただいた冊子「書の道」にこんなことが書かれてありました。
書は世界で類をみない文字芸術であり、日本人の誇るべき文化。
年齢に応じて書の見方、表現の仕方は変化し、年を取るほど目が開けてくる。知見が総合的につながり、あたらしい発見がうまれる。

なんて素敵なんでしょう。
ひ孫さんがおられるお年の方が、まだまだ現役で書かれているのですね。
年を重ねることが糧となる趣味。いいなあ。
昔から書道がすきだったゴンタくんのおかあさんは、この3年ほど書学院に通われてました。ほがらかでにぎやかで超天然。書のイメージとはかぶらないのですが、きっと人前で明るいぶん、自分の世界でバランスをとってるのかなあ。
はじめての書の展覧会でしたが、とても楽しめました

見ごたえのある企画展「カンディンスキーと青騎士」、美術館内のフレンチレストランでランチ、コレクション展では小磯良平氏の「斉唱」や「静物」にも再会できました。(→2009年10月神戸でアートな一日を)
小磯良平さんの洋画は、やさしくてとても上品なのがいい。キャンバスが透けるほどの薄塗りなのに、叙情あふれる豊かな表現力、ひきこまれます。
村上 華岳の「牡丹(絶筆)」(紙本墨画)、竹内栖鳳の「春の滝」もすばらしかったです。
<本書展は兵庫県立美術館 ギャラリー棟3Fギャラリーにて5月8日まで。6日より作品が入れ替わります>