Y!のニュースで、東京都の水道局売上が激減したと。
いわゆる放射能汚染の影響、原発人災事故の影響で
ミネラルウォーター、ウォーターサーバー事業会社の契約数が
大幅増になった結果とあわせて報じられていました。
更に、東京水は安心安全で美味しいと広報するのは
逆効果だ・・理由として、行政は信じられないから・・だそうです。
我が家もその口です。
行政サービスも、商行為も・・何かする際に相手がいる事全て
信頼信用があって初めて成立するはずです。
信頼信用を失うと、それを挽回するには並大抵の事では不可能ですよね。
ブランドの構成要素の大きな一つである信頼と信用は
築き上げるのに、長い時間と実績が必要です。
ただ、信頼と信用を失う時は、一瞬です。
信頼と信用を失った場合、それが商品であれば新しい商品の開発に
注力した方が効率が良い場合があります。
同じゼロから再構築する時間は同じでも、一度ドロ(レッテル)が付いた
商品はマイナスからのスタートと言ってよく、払拭してから再構築するまで
新商品より大変ですから。
信頼と信用を失ったのが、企業の場合に当てはめると、
経営陣・責任者の総入れ替えという事でしょうか。
責任をとるから責任者なわけですから。
行政サービスに当てはめるなら、最低限は判断を下した現場責任者が
辞する事・・。
国家行政であれば、政権与党が交替する。
それが至極当然の事なんですよね。
責任を負う立場から退場する事・・・
これができない弱虫が政治家に多いのでしょうねぇ。