叔父さん家族が住む福島県須賀川市に、被災見舞いに行く
予定だったのですが
義父とも相談して、延期になりました。
1番目の問題は
<余震>
今週はじめから福島県中通りでも大きい余震が目立ち始めましたので
様子を見た方が良いのでは?と。
2番目の問題は
<放射線量>
通常の目安になる「0.1マイクロシーベルト/h」(世界基準)からすると
場所にもよるけど
地面から1mの高さでの公式測定結果が
おおよそ5倍~30倍。
線量の低い地点でも10分程度、高いところで2分間で
平常時の基準値である1時間あたりの線量を被爆してしまう。
6倍の「0.6マイクロシーベルト/h」で放射能管理区域にあたる数値。
「暫定規制値」なる都合の良い数値に変更される前の「法律」で
決まっていた基準からすれば、関係者以外は立ち入り禁止になるような
数値なわけですけど、この数値を超えている地点がほとんどの状況。
余震と放射線量・・
これは予測もできず、目に見えず・・・なので
叔父さんからも「延期しておいた方が良い、こっちは大丈夫だから」と
連絡が入りました。
早く余震が収まれば良いけど・・・
早ければ1ヶ月以内に3月11日の本震東側プレートで
M8程度の大規模余震が発生する確率が高いというリリースも
京都大防災研究所から出ているようですし。(読売新聞報)
行くに行けず・・
余震に備える意味では、東京も同じようなものだし。
叔父さんは経営者なので、須賀川を離れることもできず
忸怩たる思いでおります。