最初から政府なんか信じていない | サザクロノート

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ゆるーい毎日の記録

彼女と、親と友人と・・いろいろ話をしています。

さて私は日本に住んでいるわけですが

姉はハワイに移住していますし

海外在住の友人も多いかなと思います。


日本は経済は一流(二流か・・)、政治は三流と
肝に銘じて今まで生きてきました。

大学生時代の政治学の論文で自由民主党55年体制が続いた
理由なんぞを考察したこともありますが・・・

まぁそんなことはどうでも良く・・・


そんな学生時代からなのか


日本政府の事を信用なんかしていないし

信頼なんかもしていない。


年金問題もそう

選挙公約、マニフェストなんかもそう


政治家=嘘つき

嘘つきは泥棒の始まり


よって、政治家は泥棒と同等


そう思っております。


ブログで政治の話は避けてきましたが

信用していない・・信用できない要因が増えたので

ちょこっとだけ。


TVで報じられる放射線の「安全基準」として最初から発表される
暫定基準値・・・

●●ベクレル、△△マイクロシーベルト・・・という有る程度の頻度と
丁寧さで発表される放射線に関わる暫定基準値と計測結果が曲者かなと。


基準値に関しては、日本は相当厳しく設定していて


「全く問題ない」
「安全」

という内容で政府発表、報道が続いています。

報道番組に出演している学者も台本どおり「安全」ですと。


パニックを避けるため・・・ということを勘案して
話を半分程度の確度として、自分なりに情報を精査していかないと
という風に思っておりました。


情報開示されている=信用できそうと思う

という感じ方をしてしまうのも政府の狙いかなとかね
そう思って・・穿って見てしまうのですが。

例えば

金町浄水場で検出された「210ベクレル」の放射性ヨウ素131

大人は1Lあたり300ベクレルまで大丈夫
乳幼児は100ベクレルで「長期間摂取しなければ大丈夫」「直ちに問題のある数値ではない」
けれども「飲用は控えるように」という内容。


この300ベクレルなる基準値・・・に関しても
相当厳しく設定していて直ちに問題になる数値ではないと。

直ちに問題にならない=長期なら問題なのか?

という疑問は誰でも抱くわけで。仮に長期飲用しても問題ないとしても、
その長期って1年間ということでしょ?1日2L飲用したとして・・でしたっけ?

飲用する量と期間をしっかり教えてくださいよ!と。

報道では詳細にはなかなか触れずに、「大丈夫」としかいわないから
自分で調べないとなりません。

昔と違って、情報化社会ですので、簡単にしらべられます。


で、調べていると、信用できなくなる情報に辿り着くわけです。


この300ベクレルという暫定基準。

日本は厳しい設定?

WHOの基準だと、ヨウ素131は「1Lあたり10ベクレルまで」ですよね。

厳しいどころか日本は30倍の数値まで基準が緩いことになっています。

なんで?


しかも、3月17日に突然政府が設定した暫定基準値が300ベクレルまで
引き揚げられていて、16日までは10ベクレルだったという・・・

基準って、基準を設けると不都合になる側が「勝手に」変更してしまうと
その時点で「都合の良い数値」でしかなく、「基準」にならないわけで。

安全なら安全で、ちゃんと「小細工」しないで発表すれば良いのに

小細工して発表するから

「信用できなくなる」わけです。


私の場合、結果的には「信用しないで自主的に動いて良かった」

ということになりましたけど。


報道も信じず、情報も「事実なのかどうか」精査しつつ

自分で判断しなければならないですね。

30年後に色々と問題が露わになっても

風化した後の祭りになるだけ。


機密文書の公開などが30年、50年後・・というロジックと
一緒なのでしょうね。