NTV系列の24時間テレビ愛は地球を救う・・・
幼少の頃は、無垢に「良いチャリティー番組だなぁ」と思っていましたが
毎年夏のこの時期になると、また<一部チャリティー>番組が始まったなと
思うわけです。
いわゆる『善行に浸ってみよう』的な番組。
それでも・・一部とは言えチャリティーも行っているのだから、
その点は良いのですが。
全てチャリティー風だった頃のようには見れないですね。
ゴール時点での募金総額は2億7992万6839円だそうです。
出演者へのギャラやそれに伴う経費の方が高額なんだろうなぁ。
ギャラは謝礼という名目で支払われているらしいですが、
企業広告も入っていますので、それも全額寄付されると良いのですが。
某局の「楽しく無ければTVじゃない!」という割り切り方のほうが
潔いかもしれません(チャリティーじゃないので、その点はあれですが)
いっそ
無広告でやれないかな。
CSRの一環として、巨額の募金や寄付をしてくれた企業だけは
一応w番組の最後に読み上げる。
そして・・・
出演者への謝礼など一切なしで。
まぁどうせ「番組上の演出」という伝家の宝刀でも抜いて
チャリティー風な構成を背景に、欺瞞に満ちたことをやって
視聴者も出演者も自己満足に浸るという繰り返しからは
抜け出せないのだろうけど。
でも
無いよりはマシかなと思いますが。
TVを見なくなる人が増える理由が垣間見えた気がする
8月29日でした。