どっちもどっち?
じゃないですかねぇ。
いわゆる「枯葉マーク・もみじマーク」のイメージが悪いから
四つ葉マークに変更とのことですが。
高速道路でこのマークを見かけたら
出来るだけ速やかに抜き去ります。
前を走行されていて、事故になったら
後ろは避けきれないかもしれないので。
反射神経とかそういった問題ですからねえ。
今の法律では70歳以上の高齢者ドライバーは、免許更新時に
高齢者講習を受講することになっていますが、あくまで講習で
受講さえすれば免許更新可能です。
75歳以上の高齢者ドライバーは高齢者講習の前に講習予備検査が
必要になっていますが、こちらも検査結果の評価が悪くても
免許更新が可能なんですよね。
もみじマークも、高齢者講習も
要するに
『やんわりと免許を更新させずに自主返納してね」
ということをやってるようなもんですよね。
けど、免許って一回取得したら一生物っていうのが可笑しいと
思いませんか?
資格も免許も一生物・・・というニュアンスが強い日本ですが
こと運動神経や反射神経など身体的な能力が求められる類の免許は
自動更新みたいなものではなく、老化などで必然的に低下してくる
場合にはある程度の年齢から毎年予備検査のようなものを行い、
判断力や記憶力が一定基準を下回った場合には免許の更新を不可とする
くらいのことをしてもらいたいです。
免許の返納を自主性に任せるのではなく、ルールとして基準を
設けることで、納得のいく「免許制度」になると思うのですが。
免許って、そもそもそういうものでしょ?
運転免許試験場で合格しないといけないものなんですから。
(教習所で合格・・も含めてね)
試験されて、落ちたら免許は剥奪される。
これが嫌だというのは、傲慢でしかないですよね。