ブレーキ ホールドとは | サザクロノート

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ゆるーい毎日の記録

以前、メルセデスE500のブレーキ・・ホールド機能が壊れたと
書きましたが、「ブレーキホールド」のワード検索でいらっしゃる人が
多いようですので、ちょっと詳しく書いておきますね。


W211型のE500、前期タイプ(2007年 前半頃まで)のタイプには
SBC(センソトロニック・ブレーキ・コントロール)が搭載されています。

当時のSL500も同様に搭載されたかな・・・
E320、E350には搭載されていないはず・・・


まぁこれ、リコール対象になったわけで
※うちの車も対応してもらいました。

詳しくはGoogleで再度検索してみてください。

SBC・・信越放送ではないですよ!


で、このSBCには、ブレーキを踏んで停車した後に、
再度ブレーキを軽く踏み込む(ブレーキの遊びをシュコッ!と踏み込む)と
メーターパネル(インパネのマルチコントロールパネル)に

SBC-H(SBCホールド)が表示され、ブレーキペダルから足を外しても
ブレーキがかかった状態でホールドされる機能なんですね。

これに馴れてしまうと・・・


本当に楽なんですよ。


渋滞でも、信号待ちでも、ブレーキをずっと踏んでおく必要が無いので
とても便利なんです。

問題あり・・のSBCですが、快調に作動していたので
※「あたり個体」だったのかもしれませんが

個人的にはSBCユニットを交換してでも、維持したい機能なんですよねぇ。


そのSBCホールド機能が、先日調子悪くなって・・・
ブレーキは正常に作動してくれていますので、この時点では
「普通の車」になっただけですので、大丈夫なんですけどね。

ただこの便利な機能だけ不調になったので、直しておこうというのが
実情でした。


シフトノブからDモード(ドライブモード)になっている電気信号が
出ていないとSBCホールドが使えないのですが、この電気信号が
SBCホールド機能にだけ飛んでいなかったのが故障原因でした。


今現在はというと、正常に作動していますのでもちろん快適ですよ。

高速道路での渋滞でもラクチンです!