Macのメールソフト何を使ってますか?

 

実は、Macに標準搭載のメールソフトもあります。

 

しかしながら、仕事などでWindowsユーザーとメールのやりとりをする時、日本語メールの交換で文字化けが起きた、などで困ることがよくあります。

 

そこで今回は、Mac対応の、無料で快適に使えるメールソフトをお勧めします。それぞれの特徴についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

Airmail Beta

 

Airmailには、有料版と無償版があります。無償版の名称には「Beta(ベータ)」とつきます。

 

Airmail Betaの特徴

 

最近のMacアプリのデザインと共通性があり直感的でわかりやすいインターフェイスとなっています。

 

主要なメールサービスのアカウントの登録が簡単に行うことができます。

 

それぞれのメールサービス毎のメールのみ表示させたり、登録してある全アカウントのメールを一括して表示することも可能です。

 

DropboxやEvernoteといった他のアプリとの連携機能が豊富で、メールの添付ファイルをDropboxにアップロードしたり、Evernoteにメッセージを保存したりすることが容易に行うことができます。

 

また、動作の軽さという点では今回紹介したメールソフトのうちでは一番軽いです。

 

有料版との違い

 

有料版

  • 自動更新機能あり
  • デバッグ機能オフ
  • 更新遅い

ベータ版

  • 実験的新機能の投入
  • マニュアルアップデート
  • 更新早い
  • デバッグ機能のオン

有料版は、AppStoreからの購入になりますが、無償版(Beta)は、開発者サイトからダウンロードして利用することになります。

 

Beta版のダウンロード方法は簡単で、Airmailの公式サイトにアクセスして、右上の「Download-Beta」をクリック。

 

 

Thunderbird

 

Thunderbirdはブラウザ「Firefox」で有名なMozillaが提供する多機能メーラーです。

 

Thunderbirdの特徴

 

一番の特徴は、ブラウザソフトの定番機能となっている、タブ表示です。いちいちメッセージを開いたり閉じたりすることなく複数のメッセージをタブで切替えて表示することが出来ます。

 

Windows版もあり、Mac、Windows両方のパソコンをお持ちの方には特におすすめです。

 

カレンダー・スケジュール管理機能、カレンダー・スケジュール管理機能も搭載されています。アドレス帳は、Macの「連絡先」からインポートされます。

 

さらにサードパーティによるアドオンが充実しており、かゆいところに手が届く自分好みのメールソフトに仕上げることも出来ます。

 

しかし、他のメールソフトに比較すると起動が遅いです。

 

Thunderbird のダウンロードはこちら

 

Opera Mail

 

Opera Mailはブラウザで有名なOpera社が配布しているメールソフトです。

 

Airmail 、Thunderbirdと比較するとシンプルな作りで、メールの送受信量の少ないライトユーザー向けのソフトと言えます。

 

Opera Mailの特徴

 

複数アカウントの登録が可能で、一般的なPOP3サーバーや、GmailなどのIMAPサーバーにも対応しています。

 

動作は非常に軽快です。カスタマイズ可能、ラベル付け、フィルタリング可能と日常利用に不足ない機能を有しています。メッセージを表示する機能に「未読」メッセージだけを表示する機能もあります。

 

学習型の迷惑メール機能を搭載しているほか、メールをフォルダで分類せずに「フィルタ」を使って整理するという、ちょっと変わった特徴があります。

 

Opera Mail にWindows版もあり、お仕事でWindowsを利用している方がプライベートでMacを利用する場合、操作性が共通となりますので迷うことなく利用することができます。

 

問題は、メールを送信者別にソートして表示することができないという点です。

 

Opera Mail のダウンロードはこちら

 

まとめ

 

以上で、Mac対応の、快適に使える3つのメールソフトをご紹介しました。

 

3つとも無償で利用できるものですので、簡単にお試しすることができます。試しに使ってみて自分にあったメールソフトを選ばれると良いでしょう。