Office 2011 for Macがサポート終了になったから、最新バージョンのOffice 2016for Macを購入したいです。
ただ、一口にOffice 2016 for Macといってもいくつか種類があり、以下はどのOffice 2016 for Macを購入したらいいか検討した時のメモです。
四年前に家庭用MacでOffice Home & Student 2011 for Macを購入して使っています。これは、2017年10月10日を持ちましてサポート終了になりました。
二台のMacでインストールでき、Word、Excel、PowerPointが付属しています。
Outlookがない
Office Home and Student2011(2016)にはOutlookが付属されません。
Outlookとは企業などで使われてるExchange Serverのクライアントソフトです。社内外のメール管理、スケジュール調整、連絡先管理等に使われるグループウエアです。
つまり、Outlookは個人が使うようなソフトウエアではありません。
個人向けで商用利用できない
Office Home & Student 2011(2016) for Macは名前の通り、家庭と学生向けであり、商用利用ができません。
商用利用とは仕事に使うことです。会社員が会社で使う場合や個人事業主が仕事に使う場合は当然、商用利用になります。
さらに会社員が会社の仕事のファイルを家に持ち帰ってOfficeで編集するような場合も商用利用に含まれます。
筆者は、よく会社の仕事を家へ持ち帰ってする必要がありますが、Office Home & Student 2011 for Mac商用利用できなくて、困っています。
これで、今回は商用利用できるOfficeを購入したい。
Office Home & Business 2016 for Macはご家庭での基本的な作業に加え、仕事でも使用できます。
二台のMacでインストールできます
利用できるOfficeアプリはWord 2016、Excel 2016、PowerPoint2016、 OneNote 2016及びOutlook2016
商用利用できる
買い切り型で、サポート終了（2025年）まで追加費用が発生しない（Office Home & Studentも同じ）
筆者のような、仕事と家庭でMacを使い、よく会社の仕事を家へ持ち帰ってする方にとって最適でしょう。
これで、今回、Office Home & Business 2016 for Macにします。
公式サイトでは、Office Home & Business 2016 for Macが37,584円で発売されています。
Office 365 SoloとはOfficeを購入するのではなく、契約期間だけOfficeが使えるサブスクリプション型です。
最大二台までインストールできますが、Macだけでなく、Windows版でも利用できます。
すべてのOfficeアプリが利用できます。
1TBのOneDriveというオンラインストレージが使えます。
月単位或いは年単位でOfficeを契約するが、長年間（二年間以上）使うと値段がめちゃくちゃ高くなります。
Office 365 Soloを一年単位で契約するなら、12744円です。三年間使うと、12,744円×3＝38,232円になり、Office Home & Business 2016 for Macの価格を上回ります。
ということで、筆者は、Office Home & Student 2011(2016) for Macと比べると商用利用でき、Office 365 Soloと比べると激安で使えるOffice Home & Business 2016 for Macを購入することにしました。