Office 2016 for Macは、Office 2011 for Macと比べるとかなりの最適が施され、Windows版と互換性が高く、違和感なく使えるようになりました。

 

 

Office 2011 for Macと比べると

 
Office 2016 for MacはOffice2011よりも格段に向上しました!
 
Office2011はWindows版の2007・2010との互換性を重視した製品でしたが、それでもレイアウトの崩れや機能の差が生じていました。
 
Office 2016 for Macではかなりの最適が施され、Windows版の2007・2010はおろか、2013と比べてもほぼ問題のないレベルに到達しているといえそうです。
 
また、インターフェースもWindows版の2013と近くなり、違和感がありません。
 
リボンがWindowsとほぼ同じになった
 
Office for Macのリボンは今まで、Windowsと違っていたので、凄く使いづらかったんです。でも、これがOffice for Mac 2016になって、Windowsと同じようになりました。
 
そもそもの「縦の長さ」が短くなりまして、打ち込み画面の幅が増えました。これだけでも見やすく改善されております。
 
さらに、リボンの並びがWindowsと同じになったことにより、非常に快適にOfficeを使うことができます。
 
Mac版Word 2016
 
今までMac版Wordが、「リボンがゴチャゴチャ」していたので、邪魔だし、カスタマイズできないし、一回「打ち込み画面の幅が狭い」という記事をアップして、Pagesに移行したくらい、使い勝手が悪いでした。
 
Mac版Word 2016では、見事に改善されました。リボンの上下幅が短くなって、打ち込み画面が広くなった。
 

Mac版Word 2016の画面

 

Windows版Word 2016の画面

 

 

Mac版Excel 2016

 
今までは、「F2」を押しても、変な表示しか出なかったんですけど、Excel 2016 for Macでは「F2」キーで、セルの入力モード切替が実装されました。
 
普通、セルに入力された値や式を直すときは、皆さんダブルクリックするでしょう。Excel 2016 for Macでは、「F2」を押したら、入力モードになります。
 
これがMac版ではできなかったんですが、今できるようになっております。これが超絶便利!いちいちダブルタップするのは面倒ですからね。F2一発で入力が出来るのは非常にナイスでしょう。
 
Windows版と画面もほぼ同じになりました。
 
Mac版Excel 2016の画面
 
Windows版Excel 2016の画面
 
という感じで、Windows版とMac版はメニュー構成を含めてほとんど同じ画面となっています。
 
職場でWindows、家ではMacという方でも違和感を感じることなく、作業を行うことができるようになりました。