ゆうべの関ジャムのリズム隊特集

めちゃめちゃ分かりやすくて面白かった!

番組では山下達郎さんが取り上げていたけど

ソロアーティストはリズム隊にこだわる人が多いですよね。

特にドラマーが変わると曲の印象が変わってしまうので。

青山純さんは数年前にお亡くなりなったのですが

その更に数年前に達郎さんが大阪フェスティバルホール閉館で

ライブをすることになった時でしたっけ?

青山さんがMISIAのライブで自分のライブに出られなくて

ドラマーのオーディションをして決まったのが小笠原拓海さんという

当時20代後半で達郎さんの子供といってもいいくらの年齢でしたが

オーディションで17人目で決まったとかって

大貫妙子さんのラジオで言っていたのを何となく記憶しています。

 

関ジャムでも解説されていましたけど

ドラムとベースでライブの8割決まるとか

ドラマーとベーシストの相性

というのは本当にそうだと思います。

絶対に間違いない、という組合せがあって

あるドラマーのインタビュー記事で

性格が合わなくてもベースの相性が合うなら

そのベーシストと演奏すると。

相性が良くて演奏の技術があると

もうそれだけでライブを十分楽しめます。

 

 

 

関ジャニ∞のリズム隊

ドラム大倉忠義、ベース丸山隆平

ファンは知っていることですが

最初からこの楽器が好きで始めたわけではなく

仕事で始めたこと。

それも仕方なく、と言った方がいいでしょうか。

 

関ジャムが始まって5年半。

2週に1度の収録で自分たちの曲ではない

ゲストとセッションする曲をリハーサルまでに覚え

収録はほぼ1発録りに近い形でしているとか。

大倉くんはドラムの練習をしているという素振りは

一切見せません。

関ジャムが始まる前のライブDVDなどで

ドラムを演奏しているところを見ると分かりますが

今と明らかにドラムの叩き方が変化しています。

例えばPUZZLEツアーの頃だと

上半身がブレブレで無駄な動きが多い。

長時間の演奏じゃないから良いだろうけど

首や腰を痛めそうで怖いなぁと思って見ていました。

 

まるちゃんのベースも

関ジャムで中島美嘉さんとのセッションでスラップをやるため

OKAMOTO'Sのハマくんに教えてもらってから

メキメキと上達したように思います。

番組でファンではない人がまるちゃんの演奏を聞いて

ベースの人うまいってよく言われるようになりました。

 

以前はMステにエイトがバンドで出演したとき

生放送で生演奏をしていると

お茶の間の視聴者に驚かれたりしました。

バンドの人たちが当て振りや被せで番組に出ているのに。

だけどそれは当て振りが下手だから生演奏なのだと

亮ちゃんがレキシと対談したとき言ってました。

ギターがミスタッチしたりドラムがもたついたりしたのが

かえって生で演奏していると分かったのです。

NOROSHIをテレビでやったとき

当て振りだと言われてすごく嬉しかったです。

実際当て振りだったのかもしれませんが(笑)

それと変わらない演奏が出来るようになったことは

知っているので当て振りだろうと思われることに

悪い気がしなかったんですね。

 

エイトのリズム隊で印象に残っているのは

関ジャムのすばるくんラスト回のLIFEの演奏のとき。

7人で演奏するのが最後で

すばるくんは目がウルウルさせているし

亮ちゃんは途中から泣いて歌えなくなってしまった。

きっとまるちゃんも泣きそうになりながら

ベースを弾いていたと思うけど

ドラムの方を振り向くと笑顔の大倉くんが

まるちゃんを鼓舞するように演奏していて

そこから音がギュッとまとまったように感じました。

淋しさや悲しさはあるけれど

そこでリズム隊が崩れてしまっては

台無しになってしまうので

しっかりとメンバーを支えていて

とても好きな演奏です。

 

エイトはメンバーが2人いなくなって

よく解散危機なんて記事が出てたりしますが、、

ギターのヤスくんを入れた核になる3ピースバンドがいて

村上くんの鍵盤、横山くんのパーカッションとトランペット

全員歌うこともできるしトークスキルも高い。

私はこの5人に不安要素は無いんですけど

不安なエイターさんっているのかしら??