芸能界というか

アイドルだったりミュージシャン、バンド、アーティストと呼ばれるような職業で

不特定多数の人を相手にライブをしたりCDなどの商品を売ったりシている人。

サービス業だと思っています。

ディズニーランドのミッキーと一緒。

ディズニー好きで知られるジャニーズの風間くんを見ているとよく分かりますが

大好きと公言して年間パスポートを毎年購入して年に何回もリピートして

ミッキーたち、ディズニーのキャラクターに会えばキャーキャー喜んでいるでしょ。

 

事務所がお金かけなくても勝手に宣伝をしてくれるし

黙って商品を購入するし(場合によっては複数買い)

チケットをとってライブに足を運んでくれる

ファンはまさしく優良顧客。

新規開拓も重要ですが

優良顧客にどれだけどのようなサービスをするのか、、

それが芸能を生業にする人達だと私は思っているんです。

 

それを体現しているのが私にとってはSMAPでした。

彼らは決してベタベタした仲良しグループじゃない。

だけどメンバーを尊敬し認め合っていて

グループ内の役割分担や立ち位置が完璧。

ヤンキーのリーダーとチーマーのエースは同じ年で

普通だったら両雄並び立たずになるところだけど

全く正反対の2人は隣同士でいることより背中合わせでいることを常とし

ファンの前では嘘をつかず誠実にあろうとしてくれていました。

そんなお兄ちゃんの背中を見て育った年下組も

ファンの前では誠実に、そしてちゃんと愛してますと言ってくれるアイドルに。

そう40過ぎても、きっぱりと自分はアイドルだと言い切る。

どんなときも笑顔を絶やさずファンの前に立つPerfect Business Idolで

たっぷりと幸せな時間を与えてくれる。

とにかく余韻がハンパないんだなぁ。

なんでこんなことを書いたかというと

昨日のななにーの氣志團万博の映像の余韻にまだ浸っているんです。

ナマで見に行ってないのにこの威力、、国民的アイドルとはこういうことか

としみじみと思います。

 

話がエイトに飛びます。

十五祭のツアーは東京の2日目と千秋楽の3日目を観に行きました。

ネタバレおっけーなので

初日の札幌からずっとライブに行った人たちのTweetやレポなど

色々と覗かせてもらってツアー最終地である東京公演を心待ちにしていました。

なんせエイトの千秋楽のライブに当たったの初めてだったんです。

それも千秋楽1本狙いで申込みして当選したので尚更嬉しかった。

 

亮ちゃんの脱退のウワサは3月から出ていましたが

SMAPのことがあってから何かあればいずれ発表があるはずだから

それまでは静観すると決めていましたので

十五祭は何事もなく最後までツアーをやり遂げられるように

そして一緒に15周年をお祝いしたいという思いだけで参加しました。

去年は6人体制になったというだけでも大変なのにヤスくんの体調も気遣いながら

台風でライブがとんで振替になったり台湾でのライブがあったりで

どこが千秋楽なのか分からないような感じになっていたので

十五祭は千秋楽まで無事に行ってほしかった、、

だけど今になって思えば

もし台風などでライブがとんだら十五祭の振替は最初からなかったわけですね。

 

色々考えるんです。

すばるくんは辞めることを公表してツアーは参加しなかった。

でもすばるくん自身はスバラジで言っていたけど

決まっている仕事は全てやってから辞めるつもりでいたから

ツアーにも参加しようと思っていたけど

すばるくん以外のメンバー6人とスタッフさんが話し合いをして

すばるくんのツアー不参加を決めたと。

それがどういう理由なのかは分かりませんが

すばるくんはその判断に理解を示していたし

契約などの問題があるのかなぁ、、くらいにしか私は思っていませんでした。

 

亮ちゃんは辞めることは公表せずツアーに参加。

十五祭の終了と共に脱退、9月末で退所

10月1日に日付が変わったら即オフィシャルサイト立ち上げて活動開始。

アルバム出すって! ツアーするって!

はぁ??何がどうした!?って感じだったけど

彼らはその辺のことをちゃんと話し合いをしていたんだろうなぁと。

じゃなかったら、すばるくんのときにレギュラー番組がそれぞれ

すばるくんラスト回を放送したのに

亮ちゃんにはそれがないのはファンにとってはあまりにも寂しい。

レギュラー番組だけじゃなくて亮ちゃんのレンジャー日記だって

8月末で終了してしまっていたし、何も言ってくれないの?と思ったけど

メンバーが3月に亮ちゃんが辞めると決めたときから

ファンに対してどういうことをするのが良いのか考えてくれていたんだなぁと思いました。

 

3月から6ヶ月

メンバー5人も亮ちゃんも何も言わずに

レギュラー番組やそれぞれの仕事をして、ツアーの準備をして

大変だっただろうなぁと、言うのは簡単だけど精神的に相当きつい。

大倉くんはレンジャー日記に色々書いていたよね。

過去のライブDVDを全部見直しているとか

最強プレイリストを見て自分でも作ってみたりとか。

内くんもすばるくんもいなかったことにはしないで

ファンが喜ぶことを考えてくれていた、、。

実際のライブは本当に素晴らしかった。

亮ちゃんのファンの人たちが完璧すぎるセットリストや演出に

かえって怪しいと辞めることを危惧していたけど

メンバーは笑顔を絶やさず、去年は動けなかったヤスくんが飛んだり跳ねたり走ったり。

亮ちゃん辞める?いやいや~それは無いんじゃない?

と私は思うくらい亮ちゃんは楽しそうだったしメンバーもそうでした。

 

千秋楽から2日後に亮ちゃん脱退の発表があったとき

やられたっ!と思いました。

私は彼らの策にまんまと引っかかったちょろいファンだ。

危惧してた亮ちゃんファン大正解!

彼らは

音が鳴れば歌を歌うしダンスを踊ることを10代からやっているし

ドラマ、映画、舞台で演技の経験も積んできているプロのアイドルだった。

去年のライブは泣いているファンの顔を沢山見ていただろうから

それだけはきっと避けたかったはず。

亮ちゃんが抜けて悲しい思いをする人が多いことは十分理解できているからこそ

15周年の祝祭を笑顔で見てもらうためのライブにしてくれたのだろうと

今はそう思っています。

 

十五祭のDVDがもうじき発売になります。

特典映像のツアーメイキングで今まで知ることなかった

今年の彼らの様子を垣間見ることになるかもしれない。

ちょっとコワいような、、でも見たいです。

6人で駆け抜けた日々を。

 

ネットで注文したBlu-rayは発送したとメールが届きました。

初回限定盤は別のネットで注文してまだ発送したと連絡ないんですけど

Blu-rayは明日見られるかな、、。