ゆうべの関ジャム。
東京藝術大学がどういうところなのかの特集。
最後のセッションでバイオリンのNAOTOさんと声楽家の彌勒忠史さんと一緒に
村上くんがピアノでエイトから1人で参加。
これはもう涙もん、、。
私にとっては横山くんのトランペットと並ぶ泣けてくる案件です。
私がエイトのことに興味を持ち始めたのが2007年。
47都道府県を5ヶ月で113公演するというのを知ったときから。
Jrの頃から年上組と亮ちゃんは知っていたけど他のメンバーは顔と名前が一致せず
関西のやかましいお兄ちゃんたちというイメージしかありませんでした。
他のグループのように歌って踊ってかっこいいという要素はなくて
いつも賑やかでジャニーズらしくない歌をうたっている、という位。
短期間に100本超えのライブが並大抵のことでないのは分かります。
当時の私は3日と空けずライブ三昧をしていたので
アイドルがそんなツアーをするのは驚きでした。
2007年というのは嵐人気に火がつきはじめて世の中が嵐嵐となっている中
ライブ以外に目立った活動をしていないけど経験を積んで実力をつけたら
エイトは大化けするグループになるかも、、と思って
彼らのことが知りたくなって沼落ちのパターンです。
エイトにとってバンドというのはデビュー前からやっていたことですが
まるちゃんにしても大倉くんにしても好きで始めたわけではありません。
村上くんがキーボードを始めたのはデビュー後でグループのためになるなら
というので始めたと認識しています。
私がとても印象に残っているのが
まだTOKIOの太一くんが少年倶楽部プレミアムの司会をしていたとき
2007年か2008年だと思うのですが太一くんとエイトが番組の中でEdenをセッション。
その頃村上くんはライブでキーボードを演奏していましたが
少プレでは鍵盤は太一くんに任せて普段やらないシェーカーを振っていました。
その次が少プレでローリングコースターを太一くんとセッションしたとき。
ローリングコースターだから2009年かな。
太一くんがハモンドB-3を演奏して村上くんはノードリード。それも片手で演奏。
LIFEを初めてMステで披露する前日のレコメンで
緊張する~と珍しく弱気な発言をしていたのが忘れられません。
テレビだから前を向かないといけないけど
前を向いたら弾けなくなると言っていたんです。
日テレのカヴァコラTVは2011年になるのか、生放送で生歌生演奏の番組。
そこで初めて村上くんがピアノで伴奏。
お相手は八代亜紀さん
歌はドリカムの「やさしいキスをして」
生放送なので手がブルブル震えているのがよく分かって
見ている方がドキドキしてしまうくらい緊張が伝わってきました。
少しずつではあるけど上達していく変遷を見てきていますが
関ジャムが始まって間もない頃もよく手を震わせて演奏するのを
メンバーにいじられたりしていました。
それが、、ですよ。
関ジャムが始まってメンバー全員の演奏技術が上がりましたけど
音楽にはそれほど熱くならない、音楽が好きなメンバーに任せる
みたいなことをよく言っていた村上くんや横山くんが
グループのために楽器の演奏を頑張っているのを見ると
無条件で感動してしまうんです。
(横山くんのトランペットは初披露されたJUKEBOXツアーの初日を見ました。このときの話はいずれ書きたいと思います)
常々「一生懸命さは伝わる」と思っています。
エイトよりも楽器の演奏が上手いバンドはいくらでもいます。
ピアノなんて特に子供の頃からやっている人が多いので。
村上くんは大人になって始めて
忙しい合間に練習してどれだけ努力しているんだろう。。。
そんなことを思いながら
藝大出身のNAOTOさんや彌勒さんと一緒にセッションしているのを見ていたら
自然に涙が出てきました。
村上くんの演奏が上手くなってきたなぁと感じたのが
元気が出るライブのときからかなって思っているんですが。
すばるくんとの「渇いた花」の演奏がね。
CDのの音源とライブのときを比べたら明らかに上達してるじゃないですか。
リハのときの様子がメイキングに残っていますけど
最初は上手くいかなかったのが
あるとき出来た~!ってなるのがありますよね。
あと2週間ほどでツアーが始まるので今まさにリハーサル中ですけど
今年はどういうものを見せてくれるのか楽しみです。