JR渋谷駅東口の歩道と歩道橋を結ぶエレベーターで4月、かごを上下させるワイヤロープ3本のうち1本が断裂し、運転が停止するトラブルがあったと国土交通省が31日発表した。けが人はなかったが、ロープが完全に切れることは極めて珍しく、国交省は製造した「シンドラーエレベータ」(東京都江東区)が保守管理するエレベーター約5000台について全国で緊急点検する。

 国交省によると、毎月1回の点検日に当たっていた4月23日午後1時10分ごろ、同社の従業員が安全装置が作動して停止しているのを見つけた。停止した時期は不明という。

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