明日仕事を休む事を職場につげて、
普段通り仕事をした。
仕事中はスマホの携帯は出来ないので、
なにげに休憩中の11時頃にカバンからスマホを取り出してチェックしたら、
朝の9∶53に病院から着信が入っていた。
「えっ!」慌てて折り返し電話をする。
「電話もらった様なんですが、どうかしましたでしょうか?」
先生「実はお母さん昨日の夜から苦しくなり、今日の朝もベッドで息が出来なくなり、明日手術の時に着ける予定だった人工呼吸器を早めて装着しようと連絡したのですが、連絡つかなかったので、
たった今ですが装着しているところです。
今のこの呼吸機能では手術出来ないかもしれません。
もしかしたらこのまま心臓が止まってしまうかもしれません。
今日の夕方病院に来てもらえますか?」
突然の事で気持ちが追いつかない。
「……はい、わかりました。」とだけ返事をした。
手術が出来ないとなると、もう死への道しか残されていない。
涙が溢れてくる。
急いで旦那にメールで連絡を入れ、
姉にもメールをし、昼過ぎに電話を入れる事を告げた。
どうしよう。
気持ちがずーんと重くなる。
今できる事を取り敢えずしよう。
手術前に、市役所へ提出する書類はどうしようか?
手術できないかもしれないけれど、出すものは提出しておこう。
そんな事を思いながら、仕事をした。
仕事に集中しなけれならないが、
頭は病院での母の事ばかり。