山梨の石和温泉への旅記録の続きです。
翌朝は気持ちのいい快晴!
窓の外を見ると、雪化粧した鳳凰三山、白根三山がよく分かります。こんな3000m級の山々が毎日眺められる生活っていいなぁ。
左の雪山は蝙蝠岳みたいです。
ここ最近めっきり朝早く目が覚めてしまうワタシは、開始時間6時ぴったりに大浴場へ。
湯量豊富な広い露天風呂に浸かりながら、聞こえるのは鳥のさえずりとお湯の流れる音だけ。
あー最高。
平日サクッと温泉旅、クセになりそうです。
朝食はビュッフェ。
和から洋まで種類豊富で味もよく、充分!
こちらはオットのプレート。盛りが綺麗ですね。
今回は食べ過ぎないようにしようと思いつつ、つい山かけが食べたくなりwith納豆ご飯も追加笑
で、別腹のフルーツとフィナンシェも。
ちなみに宿にポスターが貼ってあって気になっていた限定クロワッサン(あと他のパンも)は、正直普通だったので、次に来るなら和で攻めようと思います!まぁホントは和も洋も食べられたらいいのですが。胃が2個欲しいアラフィフです笑
部屋に戻り、持ち帰ったコーヒーと冷蔵庫に入っていたきなこプリンでチェックアウト前の一服。
(甘過ぎず美味しかった)
こちらのお宿、ウェルカムぶどうゼリーといい、このプリンといい(あとお祝いホールケーキも)、手作りスイーツ押しですね。
いいお宿でした。
お世話になりました♪
東京に帰る前に、紅葉スポットの昇仙峡へ。
石和温泉からは50分ほどのドライブになります。
昇仙峡周辺になると、所々に有料無料駐車場があるのですが、案内板があまりなく、目指す無料の県営グリーンライン駐車場が見つからずウロウロ(ナビもうまく出てこなかった)
途中の景色がすでに良き。
結局1度間違えて入った(と思っていた)駐車場で合っていたというオチで戻って無事駐車(トイレやバス停もある駐車場でした)。
さて歩いて散策スタートです♪
歩き始めてすぐに、大きな石のトンネル。
これがパワースポットと言われている石門か!と写真を撮りまくる私達(結局後で間違いだったことに気づくのですが笑)
真っ赤な紅葉が青空に映えます。
昇仙峡の散策は、何時間かかけて見所を網羅しつつハイキングすることも出来るし、サクッと滝近くの駐車場に停めて滝だけ見て戻るということもできます。
私達は仙娥滝まで歩き、戻りつつ羅漢寺も見る1時間ちょっとのルートにします。
基本は渓谷沿いを歩く気持ちのいいエリア。水が綺麗〜
周辺には大きな岩たち!
その形から、岩にはラクダとか猿とか亀とか名前が付いているようです。調べてないので全くわかりませんけど笑
左の巨大な岩が、その上で覚円法師が修行したという覚円峰、右が天狗岩。さっき車でウロウロしてる時の写真ですでに見えてましたね。
そしてもみじ回廊へ。
先に赤いトンネル見えてきました。
わお綺麗〜!
空を見上げると、赤と青の世界に自分だけという感覚になります。
鮮やかで本当に綺麗な紅葉です。
自然の中の紅葉ってやっぱりいいわ。
渓谷と紅葉。
もうこの景色見られただけで満足です。
と思ったら
石門きたー!笑
こちらが本物のパワースポット、石門。
全体像はこのような感じです。
自然に出来たこの形すごいな。
よく見ると、右上は繋がってないのです。
隙間!絶妙なバランスでキープされてますね。
昇仙橋。
そろそろ仙娥滝が見えてくる頃です。
見えてきた。
平成百景全国2位だそうです(1位が気になる笑)。
着いた〜!
日本画に描かれそうな綺麗な滝ですね。
光の入り方の関係で、高確率で虹が見られる滝ということでしたが、本当に出てますね!
幻想的です。
滝の横の階段を上っていくと、さらに昇仙峡ロープウェイ方面に歩いて行けますが、私達はここで引き返します。
ちなみに歩道は整備されているので、足場が悪い箇所はありません。時々狭い階段はありますが、今回歩いている範囲内であればヒールじゃなければ全然問題ないと思います。
昇仙峡、もっと秘境で来るのが大変なイメージでしたが、いい意味で裏切られました。
お散歩感覚で観光できて良かったです♪
(機会があればハイキングもしてみたいな)
謎の七福神像を通り過ぎ
(ちょっと香港にあったお寺を思い出す笑)
銀杏の綺麗スポットも通り過ぎ
羅漢寺方面へテクテク。静かで気持ちのいいお散歩です。
羅漢寺へは、1人ずつしか渡れない吊り橋を渡っていきます。
1人が渡り終わるまで待ちます。
静々歩いても揺れる!
高所恐怖症的には結構ビビリます。
途中の眺めが良かったけども、必死だったので1枚だけパチリ。
そして橋の上で撮影してるオットがへっぴり腰過ぎた笑笑
羅漢寺には、弘法大師空海の作と言われいる木造五百羅漢像が安置されています。
が、お堂の中が真っ暗でほぼ見えませんでした笑(近くにいた方のスマホライトでちと見えた位)
こじんまりとしたお寺でしたが、周辺の紅葉が綺麗ということで行ってみた次第です。
ハイキングツアー?な団体さんにこちらで遭遇したのですが、あの1人ずつ渡る吊り橋を思うと、何としてでもこの人たちより先に戻らねば!と最後は慌てて退散笑
無事渡り切りセーフ。
駐車場に戻り、この後はほうとうを食べに行きます♪(つづく)