お気に入りなのに色褪せちゃって外ではもう着られない服ってありますよね。
でも生地が伸びてる訳でもなく、色さえ復活すればまだ着たいのに〜!と未練たらしく捨てるに捨てられない服がありまして笑
何とかならないか調べてみると、お家で染料を使って服を染めることが出来るらしい。
うまくいけば捨てずにまた着られるかもしれないし、ダメ元でやってみることにしました。
買ってみたのは「みやこ染」コートダイオール
東京日本橋の染料店さんの国内自社生産のもので、有害物質を含まないECO染料だそうです。
お家で素人が使うものだから安全なものがいいよね。
コートダイオールは、低温で手軽に染められるタイプのもの。綿や麻など染まりやすい素材だったらこちらで良さそうです。
今回1番染めたいものはコチラ。
コットン100%の薄い生地のワンピース。
だいぶ前に買ったものなのだけど、軽くて着やすく、でもスタイルが良く見える(気がする)万能楽チンアイテムなのです!
が
もう首周りが色褪せ褪せで〜!
いくら気に入ってても、さすがにもう恥ずかしくてこのままじゃ着られない笑
この子を復活させて、また今年の夏も着るのが希望です。
あとは、せっかく染めるのに1着だけじゃ(労力が)勿体無いので、オットに何か染めたいのない?と聞いてこちらも染め要員に。
ちょっと分かりづらいけど、元々濃いグレーのTシャツ。色褪せ気味です(私の服ほどではないけど笑)。
さて、染め作業スタート。
やり方は、ホームページの動画を参考にしました。
【染め方】
まず、染粉を500mlの熱湯で溶かした後、7リットルのぬるま湯の中に入れます①。
染めたい服はあらかじめ水ですすいで濡らしておきます②。
①に塩大さじ4位と②を入れて、服全体的に均等に液が染み込むように菜箸で混ぜたりした後、30分位放置。
ちなみに、キャンドゥのバケツは内側に目盛りが付いてるので便利です(7リットル計るの面倒だもんね)。
あと手を汚したくないのでゴム手袋かビニール手袋つけてた方がいいと思います。
時間になったら、服を軽く水洗い後、台所用洗剤を入れたぬるま湯で軽く洗います。
そして泡が出なくなる程度に水ですすぎます。
(この辺り私はかなり適当にやりました)
ここまでで染色は終わりですが、染めた色をキープするために、色止め作業に入ります。
○左の色止剤を使います
水2リットルにつきキャップ1杯の色止剤を入れて、そこに先ほどの服を40分漬け置くだけです。
今回は約4リットルの水に2杯入れました。
最後は水で軽くすすいで陰干しで終わりです。
作業手間としては大したことなく、めちゃ簡単でした!
これでちゃんと染まってくれたら嬉しいなぁ
うん、染まってるっぽい!
そして乾いた様子がこちら。
しっかり染まってます♡
元はグレーの服だったのが黒にイメチェンしたことにより、新しい服になった気分です。
気になっていた褪せ褪せの首元も
見違えたね!嬉しい〜!
ちなみに写真の通り、タグも染まってしまうのはご愛嬌笑
オットのグレーのTシャツもこの通り。
これまた新しい服買ったみたいじゃない⁈
本来なら捨てる、もしくは部屋着行きになるはずの服が、また新しい色になって生まれ変わるなんてスバラシイ。しかもコストは1000円かからないですからね。
ちなみに、服2枚と言わず、もう1枚位染められるかも⁈とセコい精神が顔を出し
追加でパンツも染めてみた笑
黒い綿のパンツですが、膝とかお尻の辺りが若干色褪せてたのですよね。簡単に消えました。もっと早くやっておけば良かった!
もし今後お気に入りの服が色褪せちゃったら、捨てる前に染めてみよう!という選択肢が出来ました。思い出の服とかどーしても捨てたくないモノとかね。
ちなみにみやこ染めは色も豊富なので、イメチェン染めも楽しそうです。
染め直していつまで色が保つかはまだ分からないけど、とりあえずもう少しは着られそう♡
簡単だし、オススメです。
○こちらの染料も良さそうです
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